左官工事とは
左官工事とは、建物の壁・床・天井などにモルタルや漆喰、珪藻土などの材料を塗り付けて
仕上げる工事のことです。
コテと呼ばれる道具を使い、職人が手作業で材料を塗り広げていくのが特徴です。
日本では古くから城郭や寺社仏閣、民家などに使われてきた伝統的な工法ですが、
現在の住宅やマンション、商業施設でも幅広く使われています。
建物の見た目の美しさだけでなく、耐久性や防水性にも関わる重要な工事です。
左官工事の主な工程
左官工事は主に以下の工程で行われます。
◼️下地調整
壁の凹凸を整え、材料が密着するように調整します。
◼️下塗り
下地の上にモルタルなどを塗り、壁の強度を高めます。
◼️中塗り
表面を平滑に整え、仕上げの準備をします。
◼️上塗り(仕上げ)
漆喰や珪藻土などを塗り、最終的なデザインや質感を作ります。
この工程の精度によって、建物の耐久性や仕上がりの美しさが大きく変わります。
左官工事でよく使われる素材
◼️モルタル
セメントと砂を水で混ぜた材料で、左官工事の中でも最も多く使われます。
外壁の下地や土間などに使用され、強度と耐久性に優れています。
◼️漆喰(しっくい)
消石灰を主原料とした自然素材で
- 調湿効果
- 消臭効果
- 抗菌効果
などの特徴があります。
白く美しい仕上がりになるため、内装仕上げに人気の素材です。
◼️珪藻土(けいそうど)
珪藻という植物プランクトンの殻が化石化した天然素材です。
吸湿・放湿性能が高く、室内の湿度を調整する効果があります。
自然素材の住宅でよく使われています。
左官工事と塗装工事の違い
左官工事と塗装工事は似ているようで、実はまったく違う工事です。

- 左官工事は建物の基礎となる壁を作る仕事
- 塗装工事は建物を守るコーティングの仕事
というイメージです。
左官工事が必要になるケース
次のような場合は左官工事が必要になることがあります。
- 外壁のひび割れ
- モルタル壁の補修
- 外壁塗装前の下地補修
- 土間コンクリート施工
- 室内の塗り壁仕上げ
特に外壁塗装では、下地補修として左官工事が行われるケースが多いです。
綿貫の左官工事のこだわり
左官工事は、職人の技術で仕上がりが大きく変わります。
株式会社綿貫では、特に下地づくりの丁寧さを大切にしています。
どれだけ高品質な材料を使っても、下地が不均一では長持ちしません。
見えない部分こそ丁寧に施工する。
それが綿貫の現場で守り続けている職人のこだわりです。
まとめ
左官工事は、建物の壁や床を美しく仕上げるだけでなく、耐久性や機能性にも関わる
重要な工事です。
建物の状態や用途に合わせて最適な施工を行うことで、長く安心して住み続けることができます。
- 外壁のひび割れが気になる
- モルタル壁の補修をしたい
- 外壁塗装と一緒に下地補修をしたい
このようなお悩みがある方は、ぜひ株式会社綿貫までお気軽にご相談ください。

